レチノール と聞くと「肌質改善」というイメージがありますよね。「表皮に塗って確実に肌に効果が出るのはレチノールだけだ」なんていう人もいますが実際はどうなんでしょうか。さらにその「副反応」もみなさんは気になるところではないでしょうか。今日はそんなレチノールのお話です⭐︎
本日もみなさんの貴重なお時間を少しだけ すぅ にお付き合い下さい❤︎
レチノール って何??
レチノールはヒトや動物の体内にあるビタミンA(レチノイド)の1種。
ビタミンAは人や動物の体内にあるもので非常に重要なビタミンとなります。
「レチノイン酸」「レチノール」などはすべてビタミンAが総称ということになります。
ビタミンAの凄いところ
ビタミンはあらゆる種類の中でも「油溶性」と「水溶性」に分けられます。
ビタミンAは「油溶性ビタミン」として知られています。
- 粘膜や皮膚を健康に保つ
- 視機能を維持・改善させる
そんな効果があると言われています。
レチノールが体内で働くと最終的に「レチノイン酸」に変化します。
「レチノイン酸」は肌のターンオーバーを高め、活性化させます。
肌のターンオーバーを正常化維持して活性化させることで、「肌老化」というものに確実に影響が出るのは想像ができますよね。
レチノイン酸は、コラーゲンやエラスチンの生成を促すとともに皮脂分泌抑制などにも大きくかかわっています。
レチノイン酸は「トレチノイン」と呼ばれる医薬品
レチノイン酸が素晴らしい働きをするのが分かったところで、
「レチノイン酸」そのものについて少し書いてみます。
「レチノイン酸」は「トレチノイン」という医薬品です。
なので、医師の診断の基に出される「薬」(処方薬)ということになりますので、
「レチノールではなくレチノイン酸が欲しい」と言ってもそう簡単には手には入らないですし、使用には注意が必要です。
レチノールも化粧品に配合されるものは濃度が決まっている
「トレチノイン」処方薬に難りますのでなかなか手に入りませんが、
「レチノール」は化粧品に配合されています。
しかし「レチノール」も、その配合濃度は決められており、
一般的に化粧品に配合される場合、その濃度は0.1%程度までです
私が愛用する「ゼオスキン」では、医師の処方の基で適切なプログラムで「トレチノイン処方」を行って、維持期に「レチノール」を使っていったりします。
レチノールにもある「副反応」
レチノールは肌に塗布することで
「レチノール反応」と呼ばれる 赤みやカサカサ感を感じます。
『A反応』などとも呼ばれます。
おそらく、使用したことのある多くの方は、
赤み、ひりつき、皮むけ
などの副反応を経験しているかと思います。
これはレチノールの代表的な副反応で、副反応後の肌はいづれ落ち着き、
毛穴が小さくなり肌にハリが出たりします
こじわや、たるみにも効果的でその改善の凄さに驚く方も多いかと思います。
そして、私はこのレチノールのクリームなどの口コミや自分が使った感想として思うことがあります。
「男性の方が効果を実感できている」
の、では????
ということです。
私はこれまでに、3種類くらいのレチノールクリームを使っっています。
もちろん、どれもこれもいいものではあります。
ビタミンA成分では「エンビロン」さんなども有名ですね。
「エンビロン」さんのこちらの4番クリームは女性の肌にもなじむ感じがしました。
私は当時、肌のコンディションによって使い分けていました。
毎日は使っていませんでした
エンビロンさんも独自の「使い方」があるようなのでメーカーの指示に従って使うと効果が高いのではないかと思われます。
リピーターは多いですよね☺
エイジングケアの成分としてあまりにも有名なレチノールですが、どの商品も少し刺激が強めであり、使用には注意が必要です。
こちらが私が使っていた(いる)商品です。
左からエンビロン//ラロッシュ//アドバンスド・リバイタルリゼーションクリームです。
この、ラロッシュのレダミックは1番私の肌に合っていたかも知れません。
翌朝の質感が確かにハリっぽく変わっています。
ラロッシュ ボゼ レダミックR
ただ・・・こちらは匂いが少し嫌ですね。。。顔につけるので匂いってあまり好ましくないですね
鼻のそばでずっと匂うううううう、みたいな 笑
レチノールならではの匂いではありますが (笑)
そしてエンビロンは「安心」のレチノール商品って感じです
先ほど言いましたが、こちらはエンビロンさんでのライン使いをされた方がより効果的かなと思います
エンビロンさんではきちんとした使い方や、その人の肌に合ったラインナップをしてくださるので是非公式に問い合わせてみるといいでしょう。
そしてメンタリストDAIGOさんのおすすめのレチノールクリーム
アドバンスド・リバイタルリゼーション
こちらはDAIGOさんの影響で爆発的に売れたのではないでしょうか
コスパもいいし、最高ですがこれはこの中でも1番刺激が強かったです。
これは男性にはいいのではないかって思っています
レチノールにもさらに種類がある
レチノールにもいくつかの種類があります。
パルミチン酸レチノール(レチノールパルミテート)
浸透力の高いレチノールです
酢酸レチノール(レチニルアセテート)
レチノールに酢酸を結合した安全性の高いレチノール
シラスファイアレチノール
レチノールと天然ビタミンEなどを配合したマイルドなレチノール
pureレチノール
レチノールの効果そのものにより近いので刺激が強め
レチノイン酸トコフェリル
「レチノール」の仲間で、レチノイン酸とは違ったものになります。よりレチノイン酸に近い効果を求めたうえで安全性高めているレチノールになります
それぞれに特徴を持った「レチノール」ですが、人それぞれに合い合わないが違うと思います。
「どんな風に」
「何を」
改善したいのかを考えて、成分表から選択してみてはいかがでしょうか。
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